CWU-36/PとCWU-45/Pの違いを調べている人の多くは、見た目がかなり似ているため、どちらを選べばよいのかで迷いやすいです。
特にサイズ感は、単純にS、M、Lだけで判断しにくく、実物、復刻品、ブランド別の型紙、着たい季節、下に着る服の厚みによって印象が変わります。
CWU系のフライトジャケットは、短めの着丈、太めの袖、ゆとりのある身幅、リブで止まる裾という特徴があるため、普段のアウターと同じ感覚で選ぶと、思ったより大きい、逆に肩や袖だけ窮屈に見える、といった失敗が起こりやすいです。
この記事では、CWU-36/Pと45/Pの違いを中綿、暖かさ、見た目、サイズ感、着こなし、購入時の注意点に分けて整理し、春秋中心で軽く着たい人、冬用として着たい人、ジャスト寄りで着たい人、ミリタリーらしい余裕を残したい人が判断しやすいように解説します。
CWU-36/Pと45/Pの違いはサイズ感でどう選ぶ

CWU-36/PとCWU-45/Pの違いは、最初にサイズ表だけを見るより、用途と厚みの違いから考えると理解しやすいです。
大きな結論として、CWU-36/Pは中綿のないライトゾーン向け、CWU-45/Pは中綿入りの寒い時期向けという位置づけで、同じサイズ表記でも着用時の膨らみ方や重ね着のしやすさが変わります。
Alpha IndustriesはCWU-45/Pとその暖かい時期向け版であるCWU-36/Pを現行の軍用フライトユニフォーム系の代表的なスタイルとして紹介しており、同社のフィットガイドでもシルエットごとに着用感が異なるため、個別の説明やサイズ表を確認する重要性を示しています。
そのため、どちらが上位という話ではなく、軽く羽織る季節を優先するなら36/P、防寒性と冬の存在感を優先するなら45/P、そしてサイズは身幅だけでなく着丈と袖のたまりまで含めて選ぶのが現実的です。
結論は季節で分ける
CWU-36/PとCWU-45/Pで迷ったら、まずは着る季節を決めるのが一番わかりやすいです。
CWU-36/Pは一般にサマー、ライトゾーン向けとして扱われ、中綿を持たない軽いフライトジャケットとして春、秋、肌寒い初夏、車移動が多い冬場の軽い羽織りに向いています。
一方でCWU-45/Pは中綿やキルティングライナーを備えた冬寄りのモデルとして見られることが多く、同じ形でも着たときの厚み、丸み、保温性がはっきり変わります。
見た目だけで選ぶと違いが小さく見えますが、実際の使い勝手では気温への対応力が大きく違うため、薄手のスウェットやシャツの上にさらっと着たいなら36/P、冬の主役アウターとして着たいなら45/Pを第一候補にすると失敗しにくいです。
中綿の有無が最大の差
両者の違いを最も簡単に見分けるなら、中綿の有無を見るのが近道です。
CWU-36/Pは中綿なしの構造で、外見はフライトジャケットらしいボリュームを保ちながらも、着用時には比較的軽く、体に沿いやすい印象になります。
CWU-45/Pは裏側にキルティング状のライナーがあるものが多く、空気を含むため、同じサイズ表記でも胸まわりや腕まわりが厚く見えやすいです。
この中綿の差は、サイズ感にも影響します。
たとえば同じMでも、36/Pはシャツや薄手ニットの上に着て自然な余裕が出やすい一方、45/Pはジャケット自体の厚みでシルエットが膨らみ、見た目としては半サイズほど大きく感じることがあります。
見た目はかなり近い
CWU-36/PとCWU-45/Pは、パッと見ただけでは違いがわかりにくいジャケットです。
どちらも折り襟、斜め気味に配置されたフロントポケット、袖のシガレットポケット、裾と袖のリブ、短めの着丈という共通点があり、MA-1より襟付きで大人っぽく見えるのが魅力です。
違いが出るのは、横から見た厚み、腕のふくらみ、裾まわりの丸さ、着用時の落ち感です。
36/Pは軽さがあるぶん、肩から腕にかけて比較的すっきり見えやすく、45/Pは中綿によってフライトジャケットらしい丸いボリュームが強く出ます。
見た目だけで45/Pの無骨さに惹かれても、暖かい地域や室内移動が多い生活では暑く感じることがあるため、外観の好みと実用温度を分けて考えることが大切です。
サイズ感は大きめに出やすい
CWU系は、一般的な街着のブルゾンよりも身幅、腕まわり、肩まわりに余裕を感じやすいです。
これはフライトスーツなどの上から着る前提のミリタリー由来の設計が背景にあり、細身のファッションブルゾンとは基準が異なるためです。
特に実物やUS規格に近い復刻品では、身長だけでサイズを選ぶと身幅や袖が大きく感じることがあります。
ただし、CWUは着丈が短めなので、身幅に合わせて小さくしすぎると、肩の動きが窮屈になったり、袖丈が不足したり、裾リブが上がりすぎて不自然に見えたりします。
そのため、サイズ選びでは、身幅の余裕をある程度受け入れつつ、着丈が長くなりすぎないか、袖がリブで止まったときに不自然なたまりが出ないかを見るのが重要です。
36/Pは軽快に見せやすい
CWU-36/Pは、CWUのデザインが好きだけれど、重すぎるアウターは避けたい人に向いています。
中綿がないため、Tシャツ、シャツ、薄手スウェット、パーカーなどと合わせやすく、春や秋の街着として取り入れやすいです。
厚みが抑えられるぶん、肩や腕のボリュームが過剰に見えにくく、ジャスト寄りで着たい人にも扱いやすいモデルです。
ただし、36/Pは冬の防寒用として考えると物足りない場面があります。
見た目は45/Pに近いため冬アウターのように見えますが、保温性は別物なので、寒冷地や真冬の屋外で長時間過ごすなら、インナーを厚くするか、45/Pや別の防寒アウターを選ぶほうが安心です。
45/Pは冬らしい迫力が出る
CWU-45/Pは、フライトジャケットらしい迫力と防寒性を求める人に向いています。
中綿入りのため、肩から腕にかけて丸みが出やすく、短丈のボックスシルエットと組み合わさることで、いかにもミリタリーらしい存在感が出ます。
冬にスウェットやニットを重ねる前提なら、多少ゆとりのあるサイズを選んでも自然に見えやすいです。
一方で、45/Pは暖房の効いた店内や電車移動が多い環境では暑く感じることがあります。
また、ボリュームがあるぶん、ワイドパンツと合わせると全体が重く見えることもあるため、パンツの太さ、靴のボリューム、インナーの厚みまで含めてバランスを取ると着こなしやすくなります。
同じ表記でもブランドで変わる
CWU-36/PとCWU-45/Pは、実物、民間品、復刻ブランド、ファッションブランドの別によってサイズ感がかなり変わります。
Alpha Industries、HOUSTON、AVIREX、古着の実物などでは、同じM表記でも肩幅、身幅、袖丈、着丈、リブの締まり具合が異なることがあります。
さらに日本向けに調整されたモデルとUS規格に近いモデルでは、体感のサイズが一段変わることも珍しくありません。
そのため、ネットで購入する場合は、S、M、Lの表記だけではなく、肩幅、身幅、着丈、袖丈の実寸を確認することが必須です。
特に古着は洗濯、保管、リブ交換、個体差、前所有者の使用状況で寸法や着用感が変わるため、ブランド新品よりも慎重に見る必要があります。
迷ったら用途を優先する
最終的に36/Pと45/Pで迷う場合は、見た目の好みよりも用途を優先すると選びやすいです。
春秋に軽く羽織りたい、室内でも脱ぎ着しやすいほうがよい、車や電車移動が多い、厚着が苦手という人は36/Pが向いています。
寒い時期にアウターとして使いたい、短丈でボリュームのある冬コーデを作りたい、ニットやスウェットの上から着たいという人は45/Pが選びやすいです。
- 春秋中心ならCWU-36/P
- 冬中心ならCWU-45/P
- 軽さ重視ならCWU-36/P
- 防寒性重視ならCWU-45/P
- すっきり見せたいならCWU-36/P
- 迫力を出したいならCWU-45/P
ただし、暖かい地域で冬も薄着が多い人なら36/Pで十分な場合があり、寒冷地でも車移動中心なら45/Pが暑く感じる場合があります。
CWU-36/Pと45/Pの仕様差を整理する

CWU-36/PとCWU-45/Pは、同じCWU系として語られることが多いものの、仕様差を分解すると選ぶ理由がはっきりします。
名称の印象だけでは36/Pのほうが軽く、45/Pのほうが重いという単純な理解で終わりがちですが、実際には裏地、保温性、シルエット、着用シーン、コーディネートの印象までつながっています。
また、Alpha Industriesのフィットガイドでは、同じブランド内でもシルエットによってフィット表現が異なり、個別のサイズ表を確認する必要があるとされています。
ここでは仕様差を表と要点で整理し、古着や復刻品を見るときにも判断しやすい基準を作ります。
基本仕様の比較
CWU-36/Pと45/Pの比較では、まず基本仕様を並べて見ると違いがつかみやすいです。
どちらもフライトジャケット由来の短丈ブルゾンで、折り襟や高めのポケット位置などの共通点がありますが、衣服としての役割は明確に分かれます。
| 項目 | CWU-36/P | CWU-45/P |
|---|---|---|
| 主な用途 | 暖かい時期向け | 寒い時期向け |
| 中綿 | 基本的になし | 基本的にあり |
| 見た目 | 軽くすっきり | 厚く丸い |
| 重ね着 | 薄手向き | 厚手向き |
| 街着の季節 | 春秋中心 | 冬中心 |
この表の通り、見た目の似ている2着でも、実用面ではかなり違います。
服としての満足度は、見た目の好みだけでなく、実際に着る季節と生活環境に合っているかで大きく変わります。
デザインの共通点
両者がよく比較される理由は、デザインの共通点が多いからです。
MA-1のようなリブ襟ではなく、折り襟を持つことで、シャツやニットの上に合わせても大人っぽく見えやすく、ミリタリー感がありながら日常着に落とし込みやすいのが特徴です。
ポケット位置が高めで、袖にユーティリティポケットを備え、着丈は短く、裾リブで腰まわりに収まるため、パンツのシルエットによって印象を調整しやすいです。
- 折り襟で大人っぽい
- 短丈で脚長に見えやすい
- 袖ポケットがアクセントになる
- 身幅に余裕がある
- 裾リブで丸みが出る
この共通点があるため、初めてCWUを選ぶ人は36/Pと45/Pを見た目だけで判断しがちです。
しかし、実際には厚みの差が着心地とサイズ選びに直結するため、共通デザインの中にある実用差を見落とさないことが大切です。
暖かさの違い
暖かさの違いは、CWU-36/Pと45/Pを選ぶうえで最も実感しやすいポイントです。
36/Pは軽量で風を防ぐ羽織りとして使いやすい一方、気温が大きく下がる場面ではインナーの工夫が必要になります。
45/Pは中綿によって保温力が高く、冬の街着として使いやすい反面、暖かい日に着ると蒸れや暑さを感じやすいです。
たとえば、秋の昼間にTシャツや薄手シャツの上から着るなら36/Pのほうが快適で、冬の夜にスウェットやニットの上から着るなら45/Pのほうが安心です。
どちらも万能ではないため、通年で一着だけ選ぶなら住んでいる地域の冬の寒さ、移動手段、室内にいる時間、普段のインナーの厚みを基準にする必要があります。
サイズ感で失敗しない見方

CWU-36/Pと45/Pのサイズ感は、身長と体重だけでは判断しきれません。
短丈で身幅が広く、袖が太く、リブで止まるという設計のため、一般的なジャケットよりも着用画像の印象と実寸確認が重要になります。
特に45/Pは中綿の厚みで外寸と内側の着用感に差が出やすく、36/Pは軽さがあるため同じサイズでも少しすっきり見えやすいです。
ここでは、実寸、体型、着こなしの方向性から、サイズ選びの判断基準を整理します。
実寸で見るべき箇所
CWUをネットで選ぶ場合、サイズ表記よりも実寸を優先するべきです。
特に見るべきなのは、肩幅、身幅、着丈、袖丈、裾リブの締まり具合です。
| 確認箇所 | 見る理由 | 注意点 |
|---|---|---|
| 肩幅 | 動きやすさに直結 | 狭いと窮屈 |
| 身幅 | 見た目の余裕 | 広すぎると膨らむ |
| 着丈 | 短丈感を左右 | 長いとCWUらしさが弱い |
| 袖丈 | 袖のたまりを左右 | リブで止まる分長く見える |
| 裾リブ | 腰位置を決める | 伸びや劣化に注意 |
身幅だけを見てサイズダウンすると、肩や袖が合わなくなる場合があります。
CWUらしさは少し余裕のある身幅にも表れるため、細く見せることだけを優先せず、短丈のバランスが残るかを確認しましょう。
体型別の選び方
体型によって、同じCWUでも似合うサイズの考え方は変わります。
細身体型の人は、大きすぎるサイズを選ぶと肩と袖のボリュームが勝ちやすいため、36/Pならジャスト寄り、45/Pなら中に着る服を考えたうえで少し余裕を残す程度が扱いやすいです。
がっしり体型の人は、肩幅と胸囲に合わせる必要があるため、身幅にある程度余裕が出るのは自然です。
- 細身体型は着丈と袖丈を優先
- 標準体型は身幅と着丈のバランスを確認
- 肩幅広めは肩とアームホールを重視
- がっしり体型は胸囲と裾リブを確認
- 低身長は着丈の長さに注意
低身長の人は、サイズアップによって身幅よりも袖丈と着丈の印象が強く出ることがあります。
逆に高身長の人は、着丈が短すぎるとインナーの裾が大きく見えすぎるため、短丈を活かしながらも袖丈が足りるサイズを選ぶ必要があります。
ジャストとオーバーの違い
CWUをジャストで着るか、オーバーサイズで着るかによって、選ぶサイズは変わります。
ジャスト寄りで着る場合は、肩が大きく落ちすぎず、着丈が腰骨付近で収まり、袖リブが手首で自然に止まるサイズが理想です。
この着方は36/Pと相性がよく、シャツ、スラックス、細めのデニムなどと合わせると、ミリタリー感を抑えた大人っぽい印象になります。
オーバー気味で着る場合は、45/Pのボリュームを活かしやすく、太めのパンツやブーツと合わせると雰囲気が出ます。
ただし、CWUはもともと身幅と袖に余裕があるため、普段の感覚でワンサイズ上げると、単なる大きすぎる服に見えることがあります。
オーバーサイズを狙う場合でも、着丈が長くなりすぎないこと、袖が手の甲を覆いすぎないこと、裾リブが腰で止まることを基準にしましょう。
購入前に確認したい注意点

CWU-36/PとCWU-45/Pは、古着市場でも新品復刻でも人気があり、選択肢が多いぶん迷いやすいアイテムです。
しかし、実物、民間品、ブランド復刻、映画モチーフのモデルでは、素材、サイズ感、ディテール、価格帯が異なるため、名前だけで同じものだと考えるのは危険です。
また、古着では状態の差が大きく、リブの傷み、ジッパーの動き、汚れ、補修跡、タグの読み取り可否なども満足度に関わります。
ここでは、購入前に見ておきたいポイントを整理し、後悔しやすい失敗を避けるための基準をまとめます。
実物と復刻の違い
実物と復刻では、同じCWU-36/Pや45/Pという名前でも、買う目的が少し変わります。
実物はミリタリー由来の雰囲気、経年変化、ディテールの説得力が魅力ですが、状態差が大きく、サイズや個体差の見極めが必要です。
| 種類 | 魅力 | 注意点 |
|---|---|---|
| 実物 | 雰囲気が強い | 状態差が大きい |
| 復刻品 | 新品で選びやすい | ブランド差がある |
| 民間品 | 価格幅が広い | 仕様確認が必要 |
| 別注品 | 街着向き | 本来の寸法と違う |
復刻品は新品でサイズを選びやすく、街着としての扱いやすさが高い一方、実物と同じ感覚で語れない場合があります。
本格的なディテールを重視するのか、日常で着やすいサイズと素材を重視するのかを先に決めると、選ぶべき候補が絞りやすくなります。
古着で見るポイント
古着のCWUを選ぶ場合は、見た目のかっこよさだけで判断しないことが大切です。
特にリブ、ジッパー、裏地、袖口、襟まわり、ポケットのベルクロは、着用感と寿命に大きく関わります。
- 袖リブの穴や伸び
- 裾リブの締まり
- ジッパーの開閉
- 裏地の破れ
- ベルクロの弱り
- 汚れやにおい
- 補修跡の有無
特に45/Pは中綿入りなので、裏地の破れや中綿の偏りがあると着用時の見た目に影響します。
36/Pは軽いぶん生地の擦れやリブの状態が目立ちやすいため、写真だけで判断せず、可能なら細部の画像や実寸を確認しましょう。
価格だけで選ばない
CWU-36/Pと45/Pは、価格だけで選ぶと失敗しやすいアイテムです。
安い個体には、リブの傷み、汚れ、ジッパー不良、サイズが極端に大きい、仕様が思っていたものと違うなどの理由がある場合があります。
反対に高い個体でも、自分の体型や用途に合わなければ満足度は上がりません。
購入時は、価格、状態、サイズ、季節、着用頻度をまとめて判断することが大切です。
たとえば冬用の45/Pを探しているのに、見た目の安さだけで36/Pを買うと保温性に不満が出やすく、春秋用に軽く着たいのに45/Pを選ぶと暑くて出番が減ることがあります。
着こなしで差が出るポイント

CWU-36/PとCWU-45/Pは、サイズ選びだけでなく、着こなし方によって印象が大きく変わります。
同じジャケットでも、パンツを細くするか太くするか、インナーを薄くするか厚くするか、靴を軽くするか重くするかで、都会的にも無骨にも見せられます。
特に短丈で身幅があるジャケットは、下半身とのバランスが重要です。
ここでは、36/Pと45/Pそれぞれの良さを活かす着こなしの考え方を整理します。
36/Pは軽さを活かす
CWU-36/Pは、軽さを活かしたコーディネートに向いています。
インナーを白Tシャツ、薄手のスウェット、オックスフォードシャツなどにすると、ミリタリー感を残しながらも重くなりすぎません。
| 合わせる服 | 印象 | 相性 |
|---|---|---|
| 白Tシャツ | 軽快 | 高い |
| シャツ | 大人っぽい | 高い |
| 薄手スウェット | 自然 | 高い |
| 厚手パーカー | やや窮屈 | 中程度 |
パンツはストレートデニム、チノパン、軍パン、スラックスまで幅広く合います。
36/Pは厚みが控えめなので、上半身だけが大きく見えにくく、初めてCWUを着る人でも取り入れやすいです。
45/Pはボリュームを整える
CWU-45/Pは、ボリュームをどう整えるかが着こなしの鍵です。
中綿入りで上半身に丸みが出るため、パンツまで極端に太くすると全体が重く見えることがあります。
反対に、パンツを細くしすぎると上半身のボリュームだけが目立つため、程よい太さのストレートやテーパードが合わせやすいです。
- 中太ストレートで安定させる
- ブーツで足元に重さを出す
- インナーは厚すぎないものを選ぶ
- 色数を抑えて大人っぽくする
- 裾リブの位置を整える
45/Pは冬らしい迫力が魅力ですが、サイズが大きすぎると肩と袖の丸みが強調されすぎます。
鏡で見るときは、正面だけでなく横からの厚み、腕を下ろしたときの袖のたまり、裾リブの位置まで確認するとバランスが取りやすいです。
色選びで印象を変える
CWUはカラーによっても印象が大きく変わります。
セージグリーンは最もミリタリーらしい雰囲気が出やすく、デニムや軍パンと相性がよい一方、全身をラフにしすぎると野暮ったく見えることがあります。
ブラックやネイビーは街着として合わせやすく、ミリタリー感を少し抑えたい人に向いています。
タンやデザート系の色は軽快で春秋に使いやすいですが、汚れが目立ちやすい点には注意が必要です。
初めて買うなら、手持ちのパンツや靴の色に合わせて選ぶと失敗しにくいです。
無骨さを楽しみたいならセージ、きれいめに寄せたいならブラックやネイビー、軽く見せたいならタン系というように、色の印象を用途に合わせて考えると選びやすくなります。
自分に合う一着は季節と着方で決まる
CWU-36/PとCWU-45/Pの違いは、見た目だけではなく、着る季節、必要な暖かさ、好みのシルエット、普段の移動環境によって判断するのが正解です。
36/Pは中綿のない軽いモデルとして、春秋を中心に使いやすく、すっきりした印象でCWUらしさを取り入れたい人に向いています。
45/Pは中綿入りの冬向けモデルとして、防寒性とボリューム感が魅力で、短丈の無骨なアウターを探している人に向いています。
サイズ感では、どちらも身幅と袖に余裕が出やすく、普段のブルゾン感覚だけで選ぶと大きく感じることがあります。
購入前には、サイズ表記だけでなく実寸、リブの状態、ブランドごとの型紙、実物か復刻か、下に着る服の厚みまで確認しましょう。
軽く長い季節で着たいならCWU-36/P、寒い時期の主役にしたいならCWU-45/Pを選び、サイズは着丈と袖のバランスを見ながら決めると、自分に合う一着に近づけます。


